鳥の家(とりのいえ)

鳥の巣をつむいで、飛んだり、鳴いたりする記録

カテゴリ: いきものがかり

250519070332659
ユウゲショウは、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。アメリカ大陸原産。 和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。(ウィキペディアより)

■ □ ■

私の庭はエディブルガーデンなので、食べられない草は抜きます。それでも好みの草は、つい繁殖を許してしまう。

ユウゲショウは、絵にかけそうなほど単純な形の花がお気に入りです。のんびり揺れる、初夏の花。

■ □ ■

ある日、ある会社の社長室に行くと、壁一面の大水槽に体長1・5メートルくらいありそうな巨大なアロワナがゆったりと浮かんでいました。

1匹かと思いきや、暗い水槽の奥にもう1匹、50センチくらいの魚が見えます。鯉か鮒か。

「あの小さいのは、餌だったんだけど逃げ回ってあそこまで成長したんですよ。もうアロワナも食べられなくて、一緒に飼ってるんです」

すごい!食べられなくなるまで成長するという戦略。確かに仕事も、成長することで他に食われなくなるんですよね〜。

■ □ ■

多くの生き物は戦略なんて考えず、ただ懸命に生きているだけ。どう見ても負けそうな生き物が、懸命に生きていたら最後まで残っていた。それでいい。それがこの世の面白さ。

私もあと数十年、どうやって生きるかな。小さく生きるか、化け物みたいになるか(笑)。

250510101640141
私の近所の動物園は、皇族から降嫁したお姫様一族が経営しているので、県民が全力でお支えしている稀有な動物園です。

手作りでレトロ感満載。いつまであるかわからないけど、私も年間パスを買ってお支えしています。

250510102613571

看板を見てるだけでもご飯三杯いけます。しかも山の中腹なので、緑がきれい。猿の雄叫びが向かいの分譲マンションにこだましてますが(笑)、近隣の人もじっと見守り、支えています。

もうね、生きた重要文化財です。岡山に来たらぜひ行ってほしい。今しか見られないと思うので。

DSC_0039


吾輩は猫である。
名前はなかった。
だが3年前から勝手にマールと呼ばれている。
勝手にそう呼ぶので、こちらも返事はしない。
そもそも、勝手に家の中に監禁されて、もう3年だ。
水もあり、便所もあるが、3年も暮らせばもう飽きた。
食べ物も、バカの一つ覚えのように同じものばかり食べさせられる。
だから食べないこともある。ハンガーストライキだ。
人間は、何を考えているか分からない。黙ってこっちを見ているかと思うと、ふいに手を伸ばしてくる。
油断できないやつだ。
たまに網戸越しに外を見ることがある。吹き込む風が何よりの癒しだ。なのに、すぐ閉められる。
私はなぜ外に出られないのか。永遠の謎だ。
寝るしかない。だから寝ている。
吾輩は猫である。



このページのトップヘ