
ユウゲショウは、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。アメリカ大陸原産。 和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。(ウィキペディアより)
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私の庭はエディブルガーデンなので、食べられない草は抜きます。それでも好みの草は、つい繁殖を許してしまう。
ユウゲショウは、絵にかけそうなほど単純な形の花がお気に入りです。のんびり揺れる、初夏の花。
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ある日、ある会社の社長室に行くと、壁一面の大水槽に体長1・5メートルくらいありそうな巨大なアロワナがゆったりと浮かんでいました。
1匹かと思いきや、暗い水槽の奥にもう1匹、50センチくらいの魚が見えます。鯉か鮒か。
「あの小さいのは、餌だったんだけど逃げ回ってあそこまで成長したんですよ。もうアロワナも食べられなくて、一緒に飼ってるんです」
すごい!食べられなくなるまで成長するという戦略。確かに仕事も、成長することで他に食われなくなるんですよね〜。
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多くの生き物は戦略なんて考えず、ただ懸命に生きているだけ。どう見ても負けそうな生き物が、懸命に生きていたら最後まで残っていた。それでいい。それがこの世の面白さ。
私もあと数十年、どうやって生きるかな。小さく生きるか、化け物みたいになるか(笑)。