鳥の家(とりのいえ)

鳥の巣をつむいで、飛んだり、鳴いたりする記録

多文化で愉快な仲間たち

カレーは偉大だ!

お腹すいたー。
お腹すいたー。

食欲の秋が来ました。お昼ごはんに 生肉と生麺を買ってきて生焼きそばをつくったのに、もうお腹が鳴りそう。

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そんなとき、事務所のチャイムが。

ピンポーン。

「はーい」

「こんにちは、DHLですけどー」

え? も、もしや…
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「アラブからお荷物です~」

ほ、本当にきたー!!!

120913_110107本当にカレー送ってきたー(笑)!(詳しくは前回の投稿へ)

笑って断ったつもりが、英語が通じてなかったのか…(笑)。

メールでお礼をいうと、「礼には及びません。何件かあなたの同業者に電話をかけたけど、あなたのところは特によく対応してくれたので。相談料はもちろん、これとは別にちゃんと振り込みます」との返事。

電話で話しただけなのに、こんないい人もいるんだなー。実はまだ相談受けてないんだけど(笑)。

どうも私がカレー食べてたのがツボにはまったらしい。カレーは国境を越えるのね(笑)。

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仕事してると、さらに電話が。

チャラララ~、チャラララ~。

「はいYですけど」

「どうも、岡山西警察署の者ですが」

来たー!!!  …でも何が(笑)?
 
「盗難届を出していた自転車があったと思いますけど、それが見つかったんで、いつでも取りに来てください」

ああー、あれね。…もう新しいの買っちゃったんですけど(笑)。さすが、盗難自転車は半数以上が見つかるというだけありますね。

ワイヤーもついたままの綺麗な状態で見つかったとのこと。どこで見つかったのかなあ、と思ったけど、あまり根掘り葉掘り聞くと怪しまれそうなので、やめました(笑)。 

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せっかくなので、プチ食べ物日記も。

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近所の商店街で大人気の、早い者勝ち定食 800円 。限定20食!店が暗いので、おいしそうに撮れないのが残念。

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 これは講師仕事に行った先で、ごちそうになった魚定食。骨まで軟らかい!こんなの作れるようになりたい…。連休は魚料理、がんばるかなー。

日本でリアルに生きるということ

 今日は(も?)説教臭くてつまらない投稿ですが、備忘録として書いてます。ひとりごとと思って流してください。

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 在日コミュニティーと日本の30代くらいの人たちで、お互いに交流や理解を深めていこうという「ダイアローグ」というグループに入っています。もう2年くらいになるかな。

 出入りしながら残っている中心メンバーは、だいたい似たような背景を持っています。

 日本人チームは、いわゆる正規社員として働いてない独身の人(非正規労働者、社会学者、アーティスト、自営業のような自由業)。「国籍の上で日本社会から受け入れられている」けれど、「安心して所属して同世代と交流できる身近なコミュニティーがない(仕事ないし、地縁コミュニティーもない)」という欠乏感を抱えている。

 在日チームは、在日コミュニティーの組織で正規社員として働いている人と、在日というアイデンティティーを表明して仕事にしている人。「互いの顔が見える小規模の地縁(民族)コミュニティーがある」けれど、「国籍の上で日本社会に安心して所属できない」という欠乏感がある。

 お互いに、ないものへのあこがれを抱いていると思います。無意識に。でも今のところ、日本人の欠乏感(仕事がないという危機も含め)の方が差し迫った感じで、在日チームの人たちの方が安定しているようにも思えます。

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 人は結局、身近にいる1、2人とか、職場や近所の人としっかり精神的につながりながら物質面では真面目に働いていれば、何とか人生をやっていけるのかもしれない。だから多くの人は結婚するんだろうとも思います。精神的に満たされていれば、仕事もそんなに選ばず何でもできそう。

 定職ががない、というメンバーのなかで、食うに困る、住む場所に困るという人には会ったことがありません。「今は」必死に働く必要がないから無理に働かないけど、「将来」への不安は抱えている状態。

 30代にして企業で働いてこなかった人は、自営業とか、親戚や近所の小規模な自営業の人を助けるとか、自分で地道に生活の糧を切り開く道しか残っていないと思うのですが、今も「普通に」サラリーマンとして社会に組み込まれることを望み、ハローワークに行っては絶望感を深めている人もいる。もったいない。

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 見えない壁というのはどんな局面でも存在するのですが、壁に恨みをぶつけて時間を浪費しても、自分の人生は前に進まないんですよね。

 たとえば留学生の中には「バイト先の社長に気に入られたので、入社して真面目に働こうとしてるのに、どうして居酒屋の店員では就労ビザが下りないんですか」と怒る人がいます。

 もちろん、そんな単純労働にも就労ビザをもらえるよう運動してもいいけど、自分の一生を棒に振ってまで1人で運動する覚悟があるのか、考えないといけない。

 そういう社会を変える人というのは、初代は涙をのんで壁から遠ざかっていく。そして1、2世代かけて別の分野で経済力と地位をつけて余裕ができてから、その余力で組織をつくり、長期的に社会変革の運動に取り組んでいると思います。まさに在日の組織がそうだろうと思います。

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 正規社員になれなかった全ての若者には、今やるべき仕事があると思います。それは、正規社員でなくても生きていける生きざまを創造し、次の世代に伝えていくこと。今の世代は、仕事はなくても親の家がある(人もいる)。食費も安い。当面養ってくれる親がいる(人もいる)。新しい事業を起こすためのサポート条件は豊かなほどそろっています。

 個人的な感触として、これからはそういうサポート環境は貧しくなっていくと思います。養ってくれる親は死に、家もなくなる(自分で家を建てるお金はないし、今建っている家は1、2代先につぶれてしまう)。食費は上がる(多分)。今の世代が、近い将来には「あなたの世代は働かなくても暮らしていけて恵まれてたね」と言われる時代になると思います。

 「今が最低ではない」という意識を、どれだけの人が持てるんだろう。だれが先に気付いて動き出すんだろう。上の世代の成功体験に目を奪われているうちは、自分が恵まれていると気付かない。自分が恵まれていると自覚しないうちは、人を助けようという余力は出ない。そもそも自分のオリジナルな人生を切り開く体験自体が、次の世代への希望になるのに。

 自分には周囲の人を助けられる力があると気付くことが、欠乏感の解消にもつながるのに…。 

まだ乗り越えられる壁がある

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 母は11月3日にネパール旅行から戻ってきます。自炊生活もあと4日。冷蔵庫に潜む期限切れ間近の食材を探しては調理する毎日も、スリルがあって楽しかったなあ(笑)。

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YokoSelf ふと髪の編み込みをしてみようと思ったのは、英語通訳の人との話がきっかけでした。

私は30歳でアメリカに行って、英語が100%聞き取れないのは年齢のせいだと思ってコンプレックスでした。でも通訳の人は、
「それ、訓練で直せますよ。年齢は関係ありません」 とバッサリ。言い訳していた9年間を全否定されました(笑)。

そうか、年齢のせいでできないと思い込んでいただけなんだな。

そう思った時、できないと思っていた編み込み三つ編みもやってみよう、と思ったのです。最近はサイトで検索すれば画像つきで編み方が解説されていて、3時間ほどでできるようになりました。すごい!

 しかも、黙々と編み込みをしていると、引きこもり気質が湧いてきて延々と自分の世界に入ってしまう。気持ちが安らぐのです。なんて素敵なんだ~!

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この前、欧米系のお客さんから不倫の相談を受けました。相手が既婚の日本人女性だそうで、彼女から「夫と離婚手続きをしたいからあなたのことを感づかれないよう、しばらく連絡を控えたい。私も辛抱しているから、あなたもお願い」と言われ、もう6カ月近くほとんど音沙汰がないとのこと。

彼女は心変わりしたんだろうか、してないんだろうか、というのが相談内容。そんなん分かんないよ!

欧米系の友達や親族に言うと「いくらなんでも6カ月は長すぎる。そりゃもう心変りしたんだよ」と言われるけど、日本人の知人に聞くと「今は離婚にフォーカスしてるだけだから、信じて待ってたら」と言われるそうです。

「僕はウエスタンだから、心変わりしてないのに全く連絡しない、という日本人女性の考え方が理解できない」というので、
「日本人は言葉でいちいち確認しなくても、ある程度お互いを信頼している部分がありますよ。彼女はあなたのことを信じているからこそ、離婚にフォーカスできてるんだと思ったらいいんじゃないですか」と私。

「僕はウエスタンだから」というのはどういう意味だろうと思っていましたが、どうも「愛してる」と言葉で確認し合わないと不安なのがウエスタンらしい。僕の不安な気持ちが分かるのなら、ちらっとでも「I still love you」というメッセージをくれればいいのに、というのが本音のようでした。

なので結論としては、今は彼女に見返りを求めるようなことはせず、彼女のために辛抱して待ちましょう、ということになりました。

それでも「お互い愛しているのに辛抱する、というのが分からない」というので、

「彼女は自分のことで精いっぱいなんだから、太陽が照らすようにひたすら見守ってください!」というと

ああ、unconditional love(無条件の愛)ね、とつぶやき、「うーん、やっぱり難しいねえ」(笑)。確かに。

言うは易し、行うは難し。言葉にできない日々を信頼で乗り越えていこうとする日本式の愛を、しっかり学んでください。私も偉そうに言えるほどの経験は全然ありませんけど、私に相談してきたのがこの人の運のつきです(笑)。

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toilet 最後に、この前広島の法務省関係の庁舎へ仕事で行った時のトイレ。
  
 四角四面な役所らしいですね。それとも刑務所と同じ仕様なのかな(笑)。

 

多文化で愉快な…

ambivalent アンビバレント
(形)〔ある対象{たいしょう}に対して〕相反{あいはん}する感情{かんじょう}[思考{しこう}・価値{かち}]を持った、両面{りょうめん}感情{かんじょう}[価値{かち}]の

今日は女性グループで多文化交流パーティーを開きました。韓国、ブラジル、日本、ベトナム、アメリカのご当地料理&お菓子を手作りしてもらい、参加者100人ほどで食べ、さらにダンス&ゲーム&全員プレゼントもありました。司会は韓国人。中国人の方もスタッフとして協力してくれました。

その帰り際にアンケートをお願いし、私が回答をチェックしていたのですが、「ありがとう」「楽しかった」などと書かれた20枚ほどの感想の中に1枚、「中国、在日韓国・朝鮮人は日本から出ていけ」と書いたものがありました。

パーティー中もアンケート回収中も怪しい人はおらず、プレゼントもスタッフが全員に手渡ししたはず。誰が書いたのか見当がつきません。でも。

その人がアンケートに答えたということは、在日外国人の人たちの作った料理を食べ、一緒にゲームをし、プレゼントをもらい、つまり表面上は違和感なく3時間ものパーティーに最後までいて、いろいろな恩恵をしっかり受けたということです。

言動が食い違うとき、私は行動の方が正直だと判断するので、まあ最後まで満足してもらえて良かったと思っています。アンケートまでわざわざ答えるということは、何か感想を言いたかったんでしょうね。でも、普段の自分のメンツというか存在意義を捨てられなくて、ああいう感想になったのかなと思います。メンドクサイ人ではあるけど、こういう人も愛していくのが女性の(大人の?)役割かもしれない(ホント面倒だけど)!などと思った週末でした。

祝日は何か新しいことを

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今日、皮膚科へ初めてのシミ取りに行ってきました。レーザー治療で、1センチ平方あたり1万円也。チリチリと皮膚の焼けるにおいがして、顔面に根性焼きされた気分(笑)。2週間はガーゼで保護しなければいけません。シール式の麻酔を貼っていたので、痛みはありませんでした。

脱サラし、顔も商売道具だと思うようになってから特に、こういう外科美容への抵抗が少なくなりました。金のためなら何でもするぜ(笑)。「かくあるべき」という思い込みから少しずつ自由になっていくのは、楽しいものです。

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先週また、200人規模のイベントの司会をしました。シミ取りに行ったのは、このストレスの反動かも。チリチリと焼ける肌がM的な快感だったし(笑)。

在日コリアンの団体が主催する7回目の定例イベントで、私は初の日本人司会者として舞台に立ちました。このイベントに限らず、最近は在日コリアン+日本人コラボの企画が増えています。

「謝罪しろ」「謝罪しない」
「朝鮮学校の卒業資格を認めろ」「認めない」
「在日に参政権を与えろ」「与えない」

在日コミュニティーは日本政府との対立の構図ばかりが表に立ち、さまざまな問題が平行線をたどってきました。そして地域におけるそれぞれのコミュニティーも、やはりほぼ交わらず並行して存在し続けました。

ずっと世界が平和なら、このままでもいいかもしれない。寄らず障らずで平穏に生きていけるかもしれない。でも、実は平和なうちにやっておかなければいけないことがある。その宿題に少しずつ、私たちの世代が取り組もうとしているような気がします。

60年を超える長い「夏休み」が、もうすぐ終わるのではないか、と感じ始めているからかもしれません。

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ああ、明日は充実したお休みにしたい。何をしようかな~。
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Profile
瀬戸内海沿いの町に住んでいます。世界中から私の町にやって来る人と、各地に飛んで行って生活している人たちが、自由に出入りできる「とりのいえ」をつくりました。

今はアドバルーンのように打ち上げているだけですが、いつか本物のとりのいえを作りたいなあ。

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