鳥の家(とりのいえ)

鳥の巣をつむいで、飛んだり、鳴いたりする記録

2012年04月

写真日記 花・歌・混じり編

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今年は開花が早いのか遅いのか、よく分かりません。連休前にしてアメリカハナミズキが満開です。

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どこへ行っても、何かの花が、こぼれるように咲いている。

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成年後見という仕事で、担当している人の様子をうかがいに。寝たきりで胃ろうをつけ、もう多くを語ることはできないけれど、ひとみのつぶらな人。私にはまだ荷の重い仕事のように思えて仕方がありません。まだ未熟なんだな、自分。ここの花は、季節を問わず咲いています。


 120420_183606引っ越し前の忙しさをかき分けて、岡山で開かれたsuzumokuさんの弾き語りライブへ。うわー、私は最年長の客じゃなかろうか、でも負けない(笑)。

私は仕事の緊張モードから抜けきれなくて、ぼーっと聞いていました。でも、うつむきながら聞いていたMCの話が、ふとしたときによみがえってくる。この人も私に似て、毎日を緊張しながら生きているような気がする。

 120428_080806どこのごみ処理場かと思ったら、私の部屋です(笑)。

中学か高校のころ、ハチの巣に大量のハチがたかっている写真を見たら、必ず回答欄に「分封」と書く、と丸暗記で覚えていました。

私も実家から分封中なのです。





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引っ越し先の商店街は、私の小学校区。私は3人兄弟だったので、3人の人脈を合わせると、いろんな店に同級生がいます。 これは姉の同級生がやってる菓子屋の名物。俵型のもなかをチョコでコーティング。溶けるため寒い季節しか作っていなくて、そろそろシーズンが終わりそうなのだとか。

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今日もやってます。引っ越し。これは新しい家の窓から見える風景。ザ・昭和の象徴。

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義兄が、例の天井のコンセント口を足元まで降ろす配線をしてくれました。電気工事というのは美しい。ていうか建築がらみの作業はすべて美意識をもって仕事がなされていますよね。壁紙ひとつとっても、数ミリの狂いもないようにみえる。男の人って繊細なんだなと、ここ数年思ってます。お礼に1階のそば屋へご招待。

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人生にしても買い物にしても、選択肢があるのは幸せなことだと昔は思っていましたが、選択肢があると煩悩が激しくなりすぎて、息ができなくなってしまうほど苦しい、と最近は思うようになりました。

引っ越しに伴って、買わなければいけないものがたくさんあります。でも、何から買っていいか分からない。

洗剤が大切な気もするし、石鹸が大切な気もする。ごみ袋も大切な気がするし、バケツも必要な気がする。ダイソーの店内でタワシなど手にとっては、「果たしてタワシが今、何よりも買うべき大切なものなのだろうか。ほかに買うべき何かがあるのでは」と思い始めると、私の思考はすぐショートして放電状態になるのです(笑)。

で、実家に帰っても分封状態だし、尾崎豊の歌を借りれば、とにかくもう学校や家には帰りたくない~(15の夜)という感じです。 15歳か(笑)。

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義兄から「どうしてそんなに一度に荷物を処分しようとするの」と言われました。どうしてだろう。

私は人と違うことをいろいろしてきた分、他の人がとっくにしていることをしていなかったりします。実家から荷物を引き払うというのも、そのうちの一つ。きっとそういうのにあこがれて、やってみたいと思ったからだと思います。

写真日記 年度末一掃セール編

今週から引っ越しが始まりました。実家からの引っ越しなので、2週間くらいかけてやろうと思ってます。おかげで、実家の部屋は4次元宇宙状態。現実逃避のため、写真を整理しました(笑)。

 忙しくていっぱい写真がたまったので、脈絡なく載せていきます。

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新しい駅裏ビルの工事現場。信号待ちでここに止まるたび、「子どもたちに誇れる仕事を。」の言葉が立ちはだかる。力をもらえるし、背筋が伸びる言葉。

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3月、東京研修に2回行った時のお昼ご飯。寒い日だったので、1日目は天ぷら煮込みうどん、2日目は坦々麺。温まりました~。

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 事務所の近所のカフェで。豚の角煮ランチ。肉が柔らかかったです。料理だけでなく、日当たり良好なのがよいところ。

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 幼虫じゃないです(笑)。ランブータンのシロップ漬け。タイのお客さんからのプレゼント。

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庭のクロッカス。気付いたら咲いていました。春の花はすべて、気付いたら咲いていました。

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市役所に行ったら、給食週間のポスターを展示してました。私の1位はコレ。

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津山のお客さんにごちそうしてもらったバイキング。この形式の皿が流行らしいですね。ごちそうさまでした~。

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 岡山の美術展で、ここまで混む企画があったとは!だまし絵(トリックアート)の展覧会です。大衆アートというべきか。エス・デーという会社がつくっていて、創始者の理念はアーティストっぽい。いわく

「美術館は、一部の人達のものではない。
絵心のある人も、ない人も
そして、大人も子供も
誰もが楽しめるような
もっと身近なものであるべきだ」
 
理念を忠実に実現している、すばらしいアーティスト集団だと思います。

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 私の事務所は鉄筋コンクリート造りなので、部屋にいると私の携帯(ソフトバンク)に電話がつながらなくなります。困るじゃないか!ということで、室内に小型中継局を設置しました。無料で。3週間くらいで完了しました。簡単でした。1年以上悩んでいたけど、早くしとけばよかった。

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サクラサクin高松。ブルーシートの上の孤独な社員を、背後から激写(笑)。ゴザを無料レンタルしていました。さすがお接待の国、四国。

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サクラサクin岡山。ヒラヒラ舞い散るのを期待して行ったら、まだまだ元気でした(笑)。

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そのままふらりと、花見弁当など。自由業万歳!サラダが色鮮やかです。

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階段に座って食べました。遠くには岡山城が見えます。贅沢なのじゃ~。

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大阪には何度も行っているのに、道頓堀に行ったのは初めて。どうして今まで行かなかったんだろう。誰も誘ってくれなかったからですけど(笑)。

岡山では「大阪風お好み焼きは自分で料理する」のがスタンダードだったので、焼いているお好み焼きをつついてたら、店員に「どうしたんですか(触るなコラ、という意味だと思う)」と言われました。大阪では焼いてくれるんだそうです。岡山の店にだまされた~。

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 私の引っ越し先のマンションの1階はテナントがたくさん入っていて、知る人ぞ知る江戸前そば屋があります。頑固おやじならぬ頑固ばばあがいて、私はちょっと苦手。でも味はおいしかったです。

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 新しい家のマンションは築50年の鉄筋コンクリ。50年前のレトロ物件は、ちょっとしたデザインが洗練されていて大好きです。私の仕事場のビルも同年代で、やっぱりおしゃれです。裏にはうらぶれた公園がみえる。

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築50年だけに、意味不明なことも多々あり。例えば部屋には3つコンセント口があるけど、うち2つはなぜか天井に。使えないじゃん(笑)!

ドアのポスト口は開かなくなっているけど、なぜか貯金箱のような穴があけてある。通行人がさい銭を入れてくれるのかな。





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マンションの玄関の張り紙。ビル掃除当番…。業者なら、自分のことを「掃除当番」とは言わないよね… (笑) 。聞いてないけど、私もするのかなあ。

向かいには米屋があります。売っているのは米、豆、砂糖とか。それだけ(笑)? 昭和だ~。






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 こういうタンク車を見ると、必ず後ろから撮影してしまいます。でもいつも暗めになって、あの鏡のようなクリアな円形が写りません。


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この引っ越しを機に、実家の荷物も整理することにしました。理想は空っぽにすることだけど、仕事関係の資料もあるから難しい。アメリカ時代の人形を集めて記念写真を撮りました。




近況いろいろ、鳥の巣編

忙しくてブログを書く余裕がないんですが、書かないとますます精神的に混乱してしまうので、無理してでも書きます。実は今日、長々と書いた投稿文がいきなり操作ミスで消えたので、今度はチャチャっと書きます(笑)。

 【巣立ち】
 引っ越しします。今週末。仕事場の近く。商店街の外れにある築50年・鉄筋レトロアパート。7畳の1Kで家賃2万円。鉄枠窓の半分はサビついて開きません(笑)。1階はテナントで、江戸前そば屋、ジャム屋、小学校時代の級友のお父さんがしてる果物屋などがあります。

 時間がないので半狂乱になりそうな気持をおさえつつ、荷物を断捨離中。化粧品だけでも段ボール箱からあふれてしまい、がんばっても3分の1しか減らない。よく見ると、気になるものを何度も買いこんでいます。つけまつげとか。一度も使ってないのに(笑)。女の性(さが)か。蓮舫ごめん(笑)。

【巣作り】
 この年度末はすごく仕事が忙しくて、パンク寸前に。今もまだ終わりが来ない。ボランティア的な仕事を受けすぎなんだろうと思います。こっちも  断捨離しなくちゃ。

 で、ボランティア部分をやってくれるボランティアかインターンを受け入れようかな、と思い始めています。でも4畳半の事務所には場所がない。いや、場所はつくるものだ!ということで、頭の中で「エア社員」を想定して、エア社員君のために空間を用意してあげることにしました。

【ホットサンド】
 引っ越ししたら料理ができる~。日々調理器具をネットで見てはあれこれ妄想してます。なかでも、バウルーの直火ホットサンドメーカーに引かれてしまい、買っちゃいました。
http://mono-mono.com/archives/51361756.html 
 もともとトースターだけ買うのは邪魔になるなと思っていて、何とかコンロでパンを焼けないかとググっていたらバウルーが出てきたのです。ホットサンドなんて、私の知らない世界。ああ、わくわくする~。

  よし、もうこれ以上書いたらデータが消滅しそうだから、これで終わり。おやすみなさい!

日本でリアルに生きるということ

 今日は(も?)説教臭くてつまらない投稿ですが、備忘録として書いてます。ひとりごとと思って流してください。

   □   ■

 在日コミュニティーと日本の30代くらいの人たちで、お互いに交流や理解を深めていこうという「ダイアローグ」というグループに入っています。もう2年くらいになるかな。

 出入りしながら残っている中心メンバーは、だいたい似たような背景を持っています。

 日本人チームは、いわゆる正規社員として働いてない独身の人(非正規労働者、社会学者、アーティスト、自営業のような自由業)。「国籍の上で日本社会から受け入れられている」けれど、「安心して所属して同世代と交流できる身近なコミュニティーがない(仕事ないし、地縁コミュニティーもない)」という欠乏感を抱えている。

 在日チームは、在日コミュニティーの組織で正規社員として働いている人と、在日というアイデンティティーを表明して仕事にしている人。「互いの顔が見える小規模の地縁(民族)コミュニティーがある」けれど、「国籍の上で日本社会に安心して所属できない」という欠乏感がある。

 お互いに、ないものへのあこがれを抱いていると思います。無意識に。でも今のところ、日本人の欠乏感(仕事がないという危機も含め)の方が差し迫った感じで、在日チームの人たちの方が安定しているようにも思えます。

   ■   □

 人は結局、身近にいる1、2人とか、職場や近所の人としっかり精神的につながりながら物質面では真面目に働いていれば、何とか人生をやっていけるのかもしれない。だから多くの人は結婚するんだろうとも思います。精神的に満たされていれば、仕事もそんなに選ばず何でもできそう。

 定職ががない、というメンバーのなかで、食うに困る、住む場所に困るという人には会ったことがありません。「今は」必死に働く必要がないから無理に働かないけど、「将来」への不安は抱えている状態。

 30代にして企業で働いてこなかった人は、自営業とか、親戚や近所の小規模な自営業の人を助けるとか、自分で地道に生活の糧を切り開く道しか残っていないと思うのですが、今も「普通に」サラリーマンとして社会に組み込まれることを望み、ハローワークに行っては絶望感を深めている人もいる。もったいない。

   □   ■

 見えない壁というのはどんな局面でも存在するのですが、壁に恨みをぶつけて時間を浪費しても、自分の人生は前に進まないんですよね。

 たとえば留学生の中には「バイト先の社長に気に入られたので、入社して真面目に働こうとしてるのに、どうして居酒屋の店員では就労ビザが下りないんですか」と怒る人がいます。

 もちろん、そんな単純労働にも就労ビザをもらえるよう運動してもいいけど、自分の一生を棒に振ってまで1人で運動する覚悟があるのか、考えないといけない。

 そういう社会を変える人というのは、初代は涙をのんで壁から遠ざかっていく。そして1、2世代かけて別の分野で経済力と地位をつけて余裕ができてから、その余力で組織をつくり、長期的に社会変革の運動に取り組んでいると思います。まさに在日の組織がそうだろうと思います。

   ■   □

 
 正規社員になれなかった全ての若者には、今やるべき仕事があると思います。それは、正規社員でなくても生きていける生きざまを創造し、次の世代に伝えていくこと。今の世代は、仕事はなくても親の家がある(人もいる)。食費も安い。当面養ってくれる親がいる(人もいる)。新しい事業を起こすためのサポート条件は豊かなほどそろっています。

 個人的な感触として、これからはそういうサポート環境は貧しくなっていくと思います。養ってくれる親は死に、家もなくなる(自分で家を建てるお金はないし、今建っている家は1、2代先につぶれてしまう)。食費は上がる(多分)。今の世代が、近い将来には「あなたの世代は働かなくても暮らしていけて恵まれてたね」と言われる時代になると思います。

 「今が最低ではない」という意識を、どれだけの人が持てるんだろう。だれが先に気付いて動き出すんだろう。上の世代の成功体験に目を奪われているうちは、自分が恵まれていると気付かない。自分が恵まれていると自覚しないうちは、人を助けようという余力は出ない。そもそも自分のオリジナルな人生を切り開く体験自体が、次の世代への希望になるのに。

 自分には周囲の人を助けられる力があると気付くことが、欠乏感の解消にもつながるのに…。 
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Profile
瀬戸内海沿いの町に住んでいます。世界中から私の町にやって来る人と、各地に飛んで行って生活している人たちが、自由に出入りできる「とりのいえ」をつくりました。

今はアドバルーンのように打ち上げているだけですが、いつか本物のとりのいえを作りたいなあ。

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