鳥の家(とりのいえ)

鳥の巣をつむいで、飛んだり、鳴いたりする記録

2010年08月

やっぱりツイッター怖い

先日、ツイッターサミットなるものに参加してきました。日本では各地でツイッターサミットが開かれています。私の街では商工会議所を巻き込んで有志の実行員会が発足し、開催しました。参加者は120人くらいでした。

前にも書きましたが、ツイッターを積極的に使っている人の多くは、リアルの世界でも名前を売りたいと思っている商売人たち。そしてある程度プライベート生活も公表できるくらい、情報コントロール能力の高い人です。つまりは社交的でコミュニケーション能力の高い、やり手の商売人ですね。

私は実は、やり手の商売人は苦手です。こういう人たちは催眠商法のように上手に「場の空気」を操り、私を思わぬ方向へ連れて行こうとするから。ところがツイッターサミットは、そういう魑魅魍魎が大集合!!私もどうして行っちゃうのかなあ。怖いもの見たさかもしれません(笑)。

「楽しいムードを盛り上げつつ、自分も便乗していろいろ売ってもうけちゃえ!」みたいな開き直った商売精神が、どうしても、どうしても持てない私は、こういう場所では商売人の単なる”エサ”です。ピチピチ跳ね回る魚たちの間を縫ってスルリ、スルリと逃げ、食われないようにじっと身を固めているしかありません(笑)。

□   □

友達を装って集まっているけど、実は下心いっぱいの人たちが互いに自分のものを売りたがっているグループ。過去にも何度か出くわしましたが、最初は相手の下心が分からず、どうしてその会合に行くと最後にはマッサージ受けたり宝石を買ったり出資しないといけないような雰囲気になるのか不思議に思っていたものです(笑)。

ツイッターサミット会場はすごい盛り上がりで、「ツイッターで資金●●万円集めてイベントをやった」とか、「ツイッターで投稿集めて3ヶ月で本を出した」とか、「自分の投稿が2万人に読まれるようにになったら、高級レストランから試食の招待状が来た」といった成功話が披露され、「ツイッターでつながれば何でもできる!困ったことがあったらツイッター仲間が助けてくれる」などという高揚感あふれる言葉も飛び出したり。一見すると前向きな人たちのポジティブな意見交換なのですが、なぜか私の警戒レーダーはビンビンと反応し続けていました。

 批判ばかりでは良くないので補足すると、サミット参加者の中には、地域を元気にしたいという気持ちの方が大きくて、時間や自分の商品をかなり提供してくれた人たちも多くいました。そういうキラリと光る人たちに出会うことができたのは良かったなと思います。

□   □

商売人にとってなぜツイッターが都合いいかというと、批判的で否定的なコミュニケーションはしにくい仕組みになっているからです。自分のつぶやきに対する反論があっても、自分以外は読めないので、無視すれば大丈夫。しつこく反論するようなら相手の発言を自分側のサイトでブロックすることもできる。だからいい自己イメージをつくるには、ツイッターは都合よいツールとなるのです。

というわけで、特にお仕事ツイッターは建前と虚構の世界であり、のみ込まれないように気をつけなければいけません。そういえば、私はどうしてツイッターを始めたんだっけ…。毎日怠けず仕事していることをお客さんへひそかにPRするためだった(笑)。

ハーモニカが鳴いている

8月1日の事務所引っ越し以来、仕事はずっとピンポンラリーの応酬でしたが、今日は最後の3球ほどを相手コートにたたき込み(笑)、やっと仕事のない週末がやってきました。ばんざーい!

そんなとき、ラジオから流れてきたのは、ビリー・ジョエルの「ピアノマン」。ハーモニカが心にしみるなあ。ビリーは1972年ごろロサンゼルスのバーでピアノ弾きとして働いていて、当時の体験からこの曲が生まれたそうです。

Piano Man by Billy Joel

It's nine o'clock on a Saturday
The regular crowd shuffles in
There's an old man sitting next to me
Makin' love to his tonic and gin

He says, "Son, can you play me a memory
I'm not really sure how it goes
But it's sad and it's sweet and I knew it complete
When I wore a younger man's clothes."

la la la, di da da
La la, di di da da dum

Chorus:
Sing us a song, you're the piano man
Sing us a song tonight
Well, we're all in the mood for a melody
And you've got us all feelin' all right

Now John at the bar is a friend of mine
He gets me my drinks for free
And he's quick with a joke and he'll light up your smoke
But there's some place that he'd rather be
He says, "Bill, I believe this is killing me."
As his smile ran away from his face
"Well I'm sure that I could be a movie star
If I could get out of this place"

Oh, la la la, di da da
La la, di da da da dum

Now Paul is a real estate novelist
Who never had time for a wife
And he's talkin' with Davy, who's still in the Navy
And probably will be for life

And the waitress is practicing politics
As the businessman slowly gets stoned
Yes, they're sharing a drink they call loneliness
But it's better than drinkin' alone

Chorus
sing us a song you're the piano man
sing us a song tonight
well we're all in the mood for a melody
and you got us all feeling alright

It's a pretty good crowd for a Saturday
And the manager gives me a smile
'Cause he knows that it's me they've been comin' to see
To forget about their life for a while
And the piano, it sounds like a carnivore
And the microphone smells like a beer
And they sit at the bar and put bread in my jar
And say, "Man, what are you doin' here?"

Oh, la la la, di da da
La la, di da da da dum

Chorus:
sing us a song you're the piano man
sing us a song tonight
well we're all in the mood for a melody
and you got us all feeling alright

土曜の9時にはいつも
なじみの客がざわめきだす
僕の隣には年老いた男
うまそうにジントニックを舐めてる

男は言う「お前さん、弾いてほしい曲があるんだ。
よくは覚えてないけれど、悲しくて甘い曲だった。
若い頃にはちゃんと覚えてたんだけれどね」

ラララ ディダダ
ララ ディディダダダン

歌ってくれよ、あんたピアノ弾きだろう
今夜俺たちに歌ってくれよ
俺たちみんな、曲を聞きたい気分でさ
あんたの曲で、いい気分になれるんだ

そう、バーにいるジョンは友達で
僕に酒をおごってくれるんだ
絶妙にジョークを飛ばしながらタバコに火をつけ
でも本当の居場所はここじゃないと思ってる
奴は言うんだ。「ビル、俺はここにいるとつぶされそうだ」
奴の顔から笑顔が消えた
「ああ、俺は絶対映画スターになれたんだ。ここから抜け出してさえいれば」

Oh、ラララ ディダダ
ララ ディディダダダン


そしてポールは小説家志望の不動産屋
奥さんのことは見向きもしない
一緒に話してるデイビーは今も海軍で
きっと一生海軍で終わる

ウエイトレスは駆け引きを使って
ビジネスマンをうまく酔っぱらわせてる
そう、みんな盃を交わしてる、孤独と言う名の盃を
でも1人で飲むよりはよっぽどましなのさ

歌ってくれよ、あんたピアノ弾きだろう
今夜俺たちに歌ってくれよ
俺たちみんな、曲を聞きたい気分でさ
あんたの曲で、いい気分になれるんだ

土曜にしては結構込んでる
そして店長は僕に笑いかける
客が僕を待ってるって知ってるから
ちょっとだけ日々の暮らしを忘れるため
そしてピアノはカーニバルのように響き
マイクはビールの匂いがする
みんなはバーに座り、僕へのチップをびんに入れてく
そして言うのさ「やあ、あんたここで何やってんだ?」

Oh、ラララ ディダダ
ララ ディディダダダン

歌ってくれよ、あんたピアノ弾きだろう
今夜俺たちに歌ってくれよ
俺たちみんな、曲を聞きたい気分でさ
あんたの曲で、いい気分になれるんだ

借り暮らしのアリエッティ見た!

借り暮らし借り暮らしのアリエッティ、見に行きました。放心。あっという間に終わってしまった。良かった~。

ファンタジー児童文学ひとすじだった小学校時代、小人ものは特に大好きでした。なので、今回は客観的にどうのこうのではなく、物語にすっかり入りこんでしまいました。

児童文学での小人の話は、結構リアルな生活描写と隣り合わせで展開するのですが、映画も同じようにリアルな生活の片隅をきちんと描いていました。奇をてらわない展開で、見ていて安心。小人から見ると、人の声はこう聞こえるんだなあ、とか、部屋の中をこれで飾り付けるのね!とか、ゆっくりした時間の流れの中でいろいろ感じながら見ていました。

主人公のほのかな恋のお話も、ポニョみたいに無理やり強調されたような気持ち悪さがなくて良かった。主人公は14歳で、まあまあ大人の設定。切ない恋で、女の子の気持ちと男の子の気持ちが、両方とも心に響きます…ああ切ない。

宮崎駿監督はずっと「子どもも楽しめる映画を」と言っていましたが、特に最近は、自分の趣味とか主張で物語を変にゆがめたり強調したり無視していたところが多かったと思います。でも今回は新監督になって、久々にストーリーを尊重し、自然さを大切に描いていました。

派手さはないけれど、私の中の「子どもの心」へはまっすぐに届きました!「物足りない」という声もあるようですが、続編をつくる余地を残しているようにも見えます。続編あったらいいなー。

今日のラジオから Hoo Hoo Hoo

毎日35度。こういう日々は、熱い歌で迎え撃ち。

シェネルの「アイ・フェル・イン・ラブ・ウイズ・ア・DJ」

私は「One thing led to the other」という表現がとても好きなんですけど、日本語でしっくりくる表現があまり浮かばないんですよね。

一方の小さなしぐさやうごきが他方の刺激を誘い、他方の反応がさらに一方を刺激し…という化学反応的な気持ちの盛り上がりを、なんと表現したらいいのでしょう。


I Fell in Love with a DJ  / Chenelle

I fell in love with the DJ, DJ
sneaking 'round the back door banging til we hear
somebody say Hoo Hoo Hoo
I fell in love with the DJ,DJ
getting intoxicated every weekend
he make my heart go Hoo Hoo Hoo

Walk into the club with my partner- met, talked, said
hello to everyone there
Look to my right Mr.DJ blew me a kiss, I trip and I fell

He call me over knowing that I'm taken,
so I went over talking thinking he's just a friend.
One thing led to the other.
My boy friend put two and two together

I fell in love with the DJ, DJ
sneaking around the back door banging til we hear
somebody say Hoo Hoo Hoo
I fell in love with the DJ, DJ
getting intoxicated every weekend
he make my heart go Hoo Hoo Hoo

Rough 'n tough man Mr.DJ
I can't say no when he whispers "my place."
Gotta into my right tell my man to go home
ill be back as soon as I take my girls home. (HA!)

I end up in Mr.DJ's house
he stood at the door only in his towel.
One thing led to the other.
He ripped my clothes off all together.

I fell in love with the DJ, DJ.
sneaking around the back door banging til we hear
somebody say Hoo Hoo Hoo
I fell in love with the DJ, DJ
getting intoxicated every weekend
he make my heart go Hoo Hoo Hoo

(rap)

I fell in love with the DJ, DJ.
sneaking around the back door banging til we hear
somebody say Hoo Hoo Hoo
I fell in love with the DJ, DJ
getting intoxicated every weekend
he make my heart go Hoo Hoo Hoo

Oh no did I tell you how the story ends.
When my boyfriend followed me one night.
(Oh no), did I tell you.
Came though the door with a knife in his hand.
I turn around screamin', shoutin' said that we were just
friends.
But I was tripping on my words
I was making it so obvious.
But thank the Lord that I had a CD in my hand.
(Just dropping of my new track sweetie!)

I fell in love with the DJ,DJ
sneaking around the back door banging til we hear
somebody say Hoo Hoo Hoo
I fell in love with the DJ,DJ
getting intoxicated every weekend he make my heart go Hoo Hoo Hoo

Yea I got a man, But Mr. DJ
For the DJ, Mr.DJ
Make my heart go oo oo oo...

恋しちゃったのよ DJ、DJ
すり寄って、突き上げて
外野も沸き立つ Hoo Hoo Hoo
恋しちゃったのよ DJ、DJ
週末はトリップしちゃう
ハートに火が付き Hoo Hoo Hoo

彼氏と入ったクラブ
会って話していつものごあいさつ
そこへMr.DJが投げキッス
一瞬で燃え、落とされたの

当然のように手招きされ
ただの友達で始まったはずだった
それが何かを確かめ合いはじめて
ふたつが溶け合い、ひとつになった

恋しちゃったのよ DJ、DJ
すり寄って、突き上げて
外野も沸き立つ Hoo Hoo Hoo
恋しちゃったのよ DJ、DJ
週末はトリップしちゃう
ハートに火が付き Hoo Hoo Hoo

ラフでタフなMr.DJ
「家においで」とささやかれNoとは言えない
彼氏をうまく帰らせて
仲間も送って 今から行くわ

Mr.DJの家では
彼がタオル1枚で待っていた
あとはお互い求めるままに
私の服は破り捨てられたの

恋しちゃったのよDJ、DJ
すり寄って、突き上げて
外野も沸き立つ Hoo Hoo Hoo
恋しちゃったのよDJ、DJ
週末はトリップしちゃう
ハートに火が付き Hoo Hoo Hoo

(ラップ)

恋しちゃったのよDJ、DJ
すり寄って、突き上げて
外野も沸き立つ Hoo Hoo Hoo
恋しちゃったのよDJ、DJ
週末はトリップしちゃう
ハートに火が付き Hoo Hoo Hoo

あ、この話の終わりを言ったっけ
彼氏がある日、私をつけてきて(あーあ)
言ったっけ
ナイフを手にドアから押し入った彼氏
私は振り向き叫んだの 彼はただの友達だって
言わなきゃよかったのに
誰でもわかる真っ赤なうそ
ああでも神様、私は頭の中はCDになってるから
(最新の録音部分は消しといて、スウィーティ!)

恋しちゃったのよDJ、DJ
すり寄って、突き上げて
外野も沸き立つ Hoo Hoo Hoo
恋しちゃったのよDJ、DJ
週末はトリップしちゃう
ハートに火が付き Hoo Hoo Hoo

そう、私は男ができたの だけどMr.DJ
DJのために Mr.DJ
ハートに火をつけ Oo Oo Oo ...

教えて、死んだ人!

sixfeetシックス・フィート・アンダー (Six Feet Under)

アメリカのテレビ局HBOで2001年から2005年まで放映されたテレビシリーズ。ロサンゼルス郊外の町パサディナで葬儀屋「フィッシャー・アンド・サンズ」を営むフィッシャー一家を中心に、一見普通に見える家族の裏に潜む問題、死による喪失と嘆き、それを乗り越えての再生をシニカルかつユーモラスに描く。葬儀屋が舞台なので、冒頭で誰かが死に、その遺体がフィッシャー・アンド・サンズに持ち込まれるところから各エピソードが始まる。

このお盆は買い置きのDVD「シックス・フィート・アンダー」を見始めました。かなり心の深いところで楽しんでいます。

人生の後半戦は、前半戦で抱えていた謎の答え合わせだというようなことを以前に書きましたが(多分)、このドラマを見ていくつか答え合わせができたような気がします。

ひとつは、この世界で絶対的だと思っていたルールや既成事実は、単に社会を暮らしやすくするために手作りで支えてきた「絵に描いたもち」であるということ。実際は、大雑把で常にちょっと時代遅れな概念にすぎないということ。

 だからといってその概念を何でも無視し、壊しても構わないというのではなくて、自分と周囲の人たちが暮らしやすいように、ひそかに自分の周りだけカスタマイズしていけばいいんだということ。逆にそれをしなければ、自分を殺すか人を殺すという抜き差しならない状況に陥ってしまうということ。

ドラマでは、死者を通して千差万別の家族が紹介され、それぞれがどう問題を解決して(カスタマイズして)人生を生きてきたか、また生きていくかが描かれています。そして必死で生きる人たちに、死んだ人たちがいろいろ応援のアドバイスをくれる訳なのです(笑)。

あと、孤独ということ。なんというか、人生の一大テーマであり、大きな生きる原動力なのだなあ。私は孤独にかられて何かをする、という衝動が少ないので、人生の大きな原動力が足りないんだなあ、と思います。それは安定していて幸せなんですが、人生の上で大切な共通項を欠いているという点で、悲しいことのようにも思います。こういうのを、ないものねだりというのかな。

今はひたすら前を見て、進んで行きたいです。困ったことは死んだ人に聞いてみよう!
最新コメント
記事検索
QRコード
QRコード
Profile
瀬戸内海沿いの町に住んでいます。世界中から私の町にやって来る人と、各地に飛んで行って生活している人たちが、自由に出入りできる「とりのいえ」をつくりました。

今はアドバルーンのように打ち上げているだけですが、いつか本物のとりのいえを作りたいなあ。

  • ライブドアブログ