鳥の家(とりのいえ)

鳥の巣をつむいで、飛んだり、鳴いたりする記録

もう少し、自己催眠の世界の夢語りをします。連想が次々に続くので。

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楽器は、道具から生まれて楽器として独立したものが多い。その道具のひとつは、武器でした。特に私は、弓と縁があるようです。

高校では弓道部にいました(これは現実の話)。

射るときのものすごい集中力(射殺してやる〜という感じの)と、矢の鋭くまっすぐな力が好きで、その空気感に魅了されていました。

ウクレレの中でも、ピンピンと弾くピッキングが好きで、しかもテンションの高い速弾きに興味があるのも、私が武器系の楽器を好むからかもしれません。

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私の学んでいるウクレレの奏法も、先生のレベルは、演奏しながら歌い踊るなんていう牧歌的な雰囲気を拒絶するような速弾きなんですよね(笑)。

仏教で言えば小乗仏教のような、自分だけが高みに登って極めていく感じです。

練習会に行くと、ある人が「自分はそろそろ自分だけが高みに行くのをやめて、ほかの人と一緒に弾いたり歌ったりするのを楽しみたい」と言っていて、そうね大乗仏教もいいよね、と思ったのでした。

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演奏は時代や緊張感、環境によっても変わっていく。自分が何を好んでいるのかも、自分の精神の反映なのかと思うと面白いなと思うのです。

ちょっと前、打楽器奏者の人から「音楽をやめて射撃を始めた」という話を聞き、それも面白い、と思ったのでした。

周りの人は「なんで音楽から武器に」と驚いたようでしたが、音楽の源流に戻ったんだろうな〜、あの人は。

前世療法とウクレレからの連想(妄想)の続きで、今日は音楽についての無意識との対話を記録しておきます。

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リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」によると身体は遺伝子を運ぶための乗り物にすぎない、とのこと。すると、「継承」というのは生物の大きな裏ミッションとなります。

一番原始的な音楽の形は歌(声)ですね。多くの生き物が歌うことができます。

そんな中、楽器演奏は、道具が使える人間の獲得した大発明だったと思うのです。みんな熱狂して、さまざまな楽器を発明し、さまざまなリズムや曲を生み出してきた。

音楽は人の恐怖を解いたり、鼓舞したり、友好の意思を伝えたり、宗教的なエネルギーを召喚したり、現世での精神的な側面を驚くほど豊かにしていきます。

奪い合いと殺し合いに明け暮れていた原始社会が鎮まっていく過程で、音楽の果たした役割はどんなに大きかったか分かりません。音楽は感覚的というより、意図的な存在として多くの役割があった。

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私が今さらウクレレを始めたのも、混乱する社会の中で、音楽の力は意外に強い、という直感があったからでした。昔は音楽なんて無力な娯楽だと思っていたのに。 

私の前世も少し探ってみると、欧州のどこかの舞台で竪琴を弾いている記憶が新たに出てきました。(ウクレレのハワイ伝統奏法は琴の響きに似ている)

あと、私の習っているハワイ伝統奏法を日本に持ち込んだ人についても、その人が前世でどこかの島の王族だったイメージが出てきました。

私の中の利己的な遺伝子が、音楽の継承を求めているんだな〜と、思いました。上手に弾け、というのではなく、音楽の持つ役割(恐怖を鎮める)を果たせ、という感じで。

たまたま岡山に引っ越して来たセルフ前世療法の先生。私の家にもたまたま来て、何となく刺激を受けて、私もセルフ療法(自己催眠)をするようになりました。

とはいえ、本当に正確な前世が見えているとは思ってない。前世を妄想・連想しながら自分の無意識にアクセスする、という感覚です。

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人の意識の70-90%は眠っているそうです。それは種子と同じで、成長しなければ硬い種のまま。自己催眠だと、自分が固く閉ざしている意識までは開(ひら)けないけど、ヒントぐらいはもらえます。

私の前世は〜、という設定は妄想しやすいから結構入り込みやすい。ホントかよ、と疑うより、こんな前世あったらおもろいな、くらいの感じで積極的に連想するとアクセス力が高まるんですよね。

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自分の悩みの解決の場合は、最近は「前世が〜」などと解釈するより、直接無意識さんに「どうしてこうなの?」質問して答えを(自己催眠で)いただくようになりました。無駄なく早い!

一方、他人との関係性や課題をみるときは、前世の連想が分かりやすい。あと、今の自分の常識を覆すような答えがあるときとか。

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さらに、心の葛藤を抱えている(何かをこじらせている)人に会うと、その人の無意識からのメッセージも想像できるようになりました。

私は興味なくても、向こうからすごく自分語りしてくるので、私までうなされるように。ある時その人の無意識さんと対話する連想をしたら、それらしい答えが出てきて、私も頭痛から解放されたのです。

お、これで商売できるじゃん、私(笑)。

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自己催眠というのは、覚醒と睡眠の間の半覚醒のこと。年を取ると眠りが浅くなるので、自己催眠やりやすいです(笑)。

自己催眠に誘導するとき体の緊張も解くので、よく寝られるようになるのもありがたいんです。これだけでも現世利益あるね。

気分イレブンアクセス試そうか、なんて歌もあったなあ〜(遠い目)。

1年前から抗ホルモン剤というがん再発防止薬をのんでいて、今日は副作用でゴロゴロ寝転がっています。

ホルモンバランスが崩れ、だるさ、めまい、関節痛、耳鳴り、のどの圧迫感などがあります。ほかにも老眼、頻尿、記憶力低下、集中力低下、肩こり、息切れ……、終わりがないな(笑)。

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体が動かなくなっても、悲観せずその状態から淡々と生きれば良い、と背中で教えてくれたのは亡き父と亡き猫でした。

ぐーっと生活範囲を縮めて小さく生きることで、今の不調を乗り切りたい。でもウクレレの集いに行っちゃったな。

仕事をこなす体力がないのになぜウクレレを学ぶのか。人は矛盾した生き物です。いや矛盾してないか。体力ないのに仕事なんてできない、という宣言でもある。あと集中力ないのに韓国語なんてできない。あれもできない、これもできない、という気持ちから逃げるためのウクレレでもあるのかな。  

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みずみずしいことを韓国語では鮮々としている、と言います。病んでなお、鮮々と生きる。ほかの人には見えないけど、自分の中の鮮々とした魂に寄り添っていきたい。

ウクレレは、魂に鍼を打つ行為だと思ってます。だから今はこれが大切。毎日、魂へ鮮々と響きますように。

母が亡くなった8カ月後、父が亡くなる4カ月前、ウクレレを買いました。

動機は父母の死よりも社会不安(不況と失業と治安悪化)でしたが、父が亡くなる時にきよしこの夜を枕元で弾き、なんだか弾く使命感が生まれたのでした。

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たまたま岡山に移住してきた前世療法の人の本でセルフ前世観察をしている私は、ちょっと音楽と自分の関係を見に行ってみました(自己催眠)。

すると、私は中南米の儀式音楽で風の楽器(笛?)の担当で、戦闘衣装の人の踊りに合わせてリズム演奏していました。リズムは繰り返され、体と心はトランス状態になって大地と結びつき、自然とつながることで人の心を恐怖から解放する、という感じのメッセージでした。

戦争を煽る政治家の言葉も、一種の恐怖からの解放行為かもしれません。だとしたら、恐怖からの解放のために私は銃を持つのか、楽器を持つのか。私は楽器を持つことにしたのでした。

思えば皇室や宮廷が音楽を嗜むのも、戦の代わりに音楽で恐れを鎮めるという儀式的行為の意味合いがあるのでは?と思ったりしました。

ウォーキング、やめる理由はいつでも思いつく。
そんなこんなで中断している。
中断を中断するぞ!
でも今日はお腹が痛いな(笑)

ゴミの日の5時おき運動。

5時に起きるのがまず大変で、夜9時に寝ても、目覚めると12時とか、4時とか、次はいきなり5時半。うおおおおー!

急いで猫エサをやり、服を着替え、ゴミを出して出発。早朝らしさが失われつつある午前6時。黙々と運動公園へと歩きました。

6時台の人は、運動意識がやや低めな人も多く、私と同じくらいダラダラと歩く人多数。フレッシュさはないな…。

それでも汗ばんでいたので、少しは効果あったかな、と思いつつ洗濯機を回しシャワーを浴びて、朝7時に終了しました。

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